ちょっと未来を
考える
日立GLSの未来洞察
感染症パンデミックや気候変動など、変わり続ける地球環境、社会情勢の中で、持続可能な社会の実現に向けて企業経営を変革していく必要があります。
私たち日立グローバルライフソリューションズ(以下、日立GLS)は、パーパスを起点としたサステナブル経営を推進しています。大切なのは、お客さまをはじめとしたさまざまなステークホルダーの価値観がどのように変化し、多様化していくのか洞察することだと考えています。絶えず変化する価値観やライフスタイルに思いを巡らせることで、次世代を見据えた持続可能な事業活動に転換していけるはずです。
そのために、日立GLSは「2035年の22のきざし」を策定しました。きざしとは、未来の価値観変化を洞察したものです。私たちは、きざしを活用したステークホルダーとのコミュニケーション、新しい製品やサービスの開発、経営戦略の立案・実行などを経て、社会的責任を果たしながら持続可能な成長を遂げることをめざしていきます。
「2035年の22のきざし」は、ちょっと未来に暮らす人々の生活シーンと、価値観の変化を描いた22個のストーリーです。まずは目にとまったきざしを入口に、私たちの暮らしがどのように変わっていくのか一緒に想像してみませんか。
2035年の22のきざし
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非人間中心の行動様式
- 環境
- 社会
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購入選択の情報過多
- 環境
- 社会
- ガバナンス
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多様な個性を持つ人々の労働参加
- 社会
- ガバナンス
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市民主体の街の機能の再定義
- 社会
- ガバナンス
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気候変動のうねりに合わせて変える衣食生活
- 環境
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新しい家族の枠組み
- 社会
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ソーシャルグッドの習慣化
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天候中心の再エネ生活
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拡張される服一着の価値
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シェアリングのためのコミュニティ
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海外人財と実現する地域の持続性
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AI時代の学びの意義
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「学ぶこと」の管理
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学外で生み出す子どもの体験機会
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暮らしに溶け込むレジリエンス
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デジタルコミュニティの社会制度化
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複雑化する食のパラメータ
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社会で守られる心身の健康
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コネクテッドがもたらすアイデンティティの外部化
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循環重視の価値交換
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世代観の消失
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デジタル社会における死生観のアップデート