他社が輸入・販売したリモコン付き電気ストーブが、他の家電品のリモコンで誤動作する場合があります。(輸入品の制御コードが、国内主要メーカーが採用している基準を守っていないためです。)

独立行政法人製品評価技術基盤機構(NITE)が行ったリモコン付き電気ストーブの誤作動に関する試買テストにおいて、家電製品のリモコン操作やノイズで、電気ストーブのスイッチが入りヒーターが点灯する等の誤動作が確認されました。
(詳細はNITEのホームページをご覧下さい。https://www.nite.go.jp/jiko/chuikanki/press/2006fy/061115.html)

※ 誤作動が確認された家電品の中に、日立製DVD/HDDレコーダー DV-DH400T/250T/160T/161Tが含まれています。
NITEのテストにより確認された機種に限らず、リモコン付き電気ストーブをご使用のお客様におかれましては、以下の点についてご注意くださいますようお願い申し上げます。

お守りいただきたい事項

画像: 他社のリモコン付き電気ストーブをお使いのお客様へ
  1. 使用時以外は、リモコン付き電気ストーブの電源プラグをコンセントから抜いてください。
    (電源プラグをコンセントから抜いておけば、「他の家電製品のリモコンやノイズにより意図せずにヒーター点灯スイッチが入ること」を防止できます。)
  2. カーテンやふとんなど燃えやすい物の近くにリモコン付き電気ストーブを置かないでください。
    (お客様の知らない間にリモコン付き電気ストーブのヒーター点灯スイッチが入った場合に、近くに可燃物があると、火災につながる恐れがあります。)

NITEによるテストの結果(当社に関する部分を抜粋)

  1. 誤作動を起こす製品:(株)アイアンが中国より輸入したリモコン付き電気ストーブ(カーボンヒーター)IR-4622
  2. リモコンを使った製品:日立製DVD/HDDレコーダー DV-DH400T/250T/160T/161T
    ※ NITEによるテストで確認できたものは、上記のものですが、以下にあげる原因から、他の家電製品のリモコンでも、リモコン付き電気ストーブが誤動作する可能性がありますので、ご注意ください。

【原因】

国内の家電メーカー間では家電製品協会の自主基準等により、信号(制御コード)の相互調整が行われていますが、輸入品についてはこのような信号の調整が行われていないものがあるため、(株)アイアンが中国より輸入したリモコン付き電気ストーブ(カーボンヒーター)IR-4622の赤外線リモコンに使われている制御コードが、日立製品の制御コードと部分的に一致したためと考えられます。
尚、これまでに、日立製品のリモコンが関係した、リモコンつき電気ストーブによる事故等の情報は入手しておりません。

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