日立の家電は「用と美のバランス」
「使えれば何でもよい」。そうではなく、自分が好きなものに囲まれて、ふと目にしたときに感じる癒しを大事にする方が増えているのではないでしょうか。
毎日の暮らしを彩る製品として、日立の家電は「用と美のバランス」、つまり「実用品としての使い勝手」と「生活の邪魔にならない美しさ」の両立を、提供すべきデザイン価値の核としています。
日立のデザインフィロソフィーとは
日立のデザインフィロソフィー「Less but Seductive」は、この価値観を軸に「一見控えめながら、人々を魅了するモノのあり方」を愚直に見つめ直した理念であり、その世界観は、実際の家事作業の中で感じる使い勝手の良さ、ふと目にしたときに思うたたずまいの美しさ、さらにはそれらを利用することで生まれる団らん、日々の生活の中で感じる幸せや充足感など、心豊かなひとときを生み出すための存在をめざしています。
日立の家電は、この理念をベースに、生活に寄り添い、生活者一人ひとりのQoL(Quality of Life)向上の一助になればとの想いでデザインしています。
こうしたコンセプトでデザインした製品の数々、連載形式でご紹介してまいります。
連載第3回の今回はタテ型洗濯乾燥機(BW-DX100F編)です。
面倒くさい家事ランキングで上位に入ることが多い「洗濯」、”家事を楽しくする”をコンセプトに挑んだデザイナーの流儀とは!?