当社は、2023年3月に、経済産業省および日本健康会議主催の「健康経営優良法人2023(大規模法人部門)」に認定されました。
健康経営宣言
日立グローバルライフソリューションズでは『安全と健康を守ることは全てに優先する』という「日立グループ安全衛生ポリシー」の基本理念に基づき、安全活動と共に従業員の健康保持・増進活動である「健康経営」を推進していきます。当社では、全従業員が健康で明るくいきいきと働くことのできる会社づくりに努めることを宣言します。
日立グローバルライフソリューションズ株式会社
取締役社長 大隅 英貴
健康経営活動
推進体制
戦略マップ
活動内容
(1)業務効率向上による長時間労働の縮減
- 働き方改革KPIの順守
- 新常態における働き方の定着化による最適なワークスタイルの実現(在宅勤務の活用等)
- 職場上長と部下との1on1(個人面談)実施による最適な働き方の検討
- ツールの活用による労働時間等の見える化
- 労使による年次有給休暇取得の促進 等
(2)健康的な職場環境づくりの推進
- 定期健康診断受診率100%に向けた受診勧奨
- 健康診断結果に基づく産業保健スタッフによる保健指導
- メンタル不調者と産業保健スタッフとの定期面談実施
- ストレスチェックの実施と実施結果の職場フィードバックによる改善への取り組み
- 健康相談やEAP相談窓口の設置による悩みや不安の解消(在宅勤務者増加に対応し拡充) 等
(3)従業員の健康意識および行動変容の推進
- 健康教育、リモート健康セミナー(運動習慣など)の計画、実施による健康意識の向上
- 組織対抗のグループウォーキングイベントの開催による健康づくり機会の提供と参加促進
- 特定保健指導対象者への産業保健スタッフ等による個別の参加働きかけ
- 健康ポータル(マイヘルスウェブ)を登録を推奨、活用した健康意識の継続的な向上
(4)安全対策の推進
- リスクアセスメントの定期実施による危険源の抽出と安全対策によるリスク低減
- 安全対策への投資の見える化による安全対策の確実な推進
健康関連指標の推移(日立健康保険組合 事業所健康マップより)
項目 | 2019年度実績 | 2020年度実績 | 2021年度実績 | 参考※ |
---|---|---|---|---|
特定保健指導対象者 | 23.5% 25.5% |
23.2% | 【改善】21.9% | 21.4% |
高血糖該当者 (ヘモグロビンA1c7.0%以上) |
3.8% 5.1% |
4.4% | 【改善】4.2% | 3.8% |
高血圧該当者 (収縮期160mmHg・拡張期100mmHg以上) |
3.9% 4.2% |
3.6% | 3.8% | 3.2% |
脂質異常該当者 (LDL-C180mg/dl以上) |
4.1% 5.4% |
4.6% | 【改善】4.3% | 4.3% |
喫煙率 | 31.5% 30.4% |
30.6% | 【改善】30.1% | 26.7% |
凡例:
健康保険組合の適用事業所統合以前の2019年度の数値は
上段:旧日立アプライアンス
下段:旧日立コンシューママーケティング
となります。
※2021年度 日立健康保険組合平均
分類 | 項目 | 2020年度実績 | 2021年度実績 | 2022年度実績 |
---|---|---|---|---|
健康管理の指標 | 定期健康診断受診率 | 99.0% | 99.9% | 99.9% |
ストレスチェック受検率 | 89% | 87% | 【改善】89% | |
うち高ストレス者の割合 | 9.6% | 10.8% | 10.7% | |
傷病による年間休職者の割合※1 | 1.9% | 1.9% | 2.2% | |
休職者当りの平均日数※1 | 6.2日 | 5.8日 | 6.1日 | |
健康と安全の確保 | 時間外労働平均時間 | 24時間/月 | 14時間/月 | 14時間/月 |
有給休暇取得 | 15.4日 | 15.8日 | 【改善】16.7日 | |
エンゲージメント指標※2 (プレゼンティーズム) |
55.5% | 55.6% | 【改善】59.8% | |
労働休業災害件数 | 11件 | 11件 | 【改善】9件 |
※1.私傷病により連続7日以上の休職する者
※2.当社グループ独自の設問によるワークエンゲージメントの定点観測を実施