日立の家電におけるデザインは、毎日の暮らしを彩る製品として、「用と美のバランス」を大切にしています。つまり「実用品としての使い勝手」と「生活の邪魔にならない美しさ」の両立を、提供すべきデザイン価値の核とし、サービスやプロダクトを通じて、社会の中に自然なつながりを生み出すデザインをめざしています。
この理念をもとに、日立は国内外のデザイン賞で高く評価される家電を生み出してきました。ここからは、生活に溶け込む、こだわりのデザインの製品をご紹介します。
スティッククリーナー PV-BL3P / PKV-BK3P

スティッククリーナー PV-BL3P(上) / PKV-BK3P(下)
Designer comment

大石紘一郎
株式会社日立製作所 研究開発グループ Digital Innovation R&D デザインセンタ
UXデザイン部 デザイナー
電気機器メーカーを経て、2019年(株)日立製作所に入社。家電製品のデザインを担当。
ラクかるスティック「PV-BL3P」・かるパックスティック「PKV-BK3P」は、サイクロン式と紙パック式という異なる集じん方式を、共通プラットフォームで製品化しました。
共通部分では材料の見直しや本体固定ねじの削減を行い、標準質量1.1kgという軽さを実現しています。
使いやすさを追求する為に、部品の配置をミリ単位で調整。そして部品同士の分割線を減らした滑らかなサーフェスによって、手のひらからも洗練された印象を感じられるデザインとしています。
また、再生樹脂の活用や、分別しやすい着脱式の電池構造を採用し、正しい廃棄を促すことで環境に配慮した設計としています。機能性はもちろん、見た目や使い心地にもこだわり、快適さと安心感のあるクリーナーをめざしました。
2025年度「グッドデザイン賞」を受賞。
