2024年8月23日(金)に、日立グローバルライフソリューションズ株式会社(以下、日立GLS) 栃木事業所(栃木県栃木市)にて、一般財団法人 家電製品協会 省エネルギー対策委員会 主催で小学校の教員を対象とした工場見学会を実施しました。当日は、各地からご来訪いただいた教員の方々に、栃木事業所内にある、廃家電のリサイクル等を担う日立GLSのグループ会社関東エコリサイクルのリサイクル施設も紹介しました。
家電製品協会 省エネルギー対策委員会では「家電製品を通じて省エネ啓発に関する活動」を行っており、2024年度は学校現場と連携した授業で活用できる省エネコンテンツの製作、PR活動を推進しています。今回、こうした活動の一環として、公益財団法人 消費者教育支援センターと連携し、「サステナブルな社会をめざす工場見学」の実施に至りました。
見学会の概要
- 実施日:2024年8月23日(金)
- 場所:日立GLS 栃木事業所(栃木県栃木市)
- 見学者:小学校の教員18名
- 実施内容:
- 日立GLS 栃木事業所の概況説明
- 冷蔵庫製造ラインの見学
- 株式会社関東エコリサイクルのリサイクル施設の見学
- 日立GLSのサステナブル経営など
当日の模様
工場見学に先立ち、栃木事業所の概況を説明。その後、製品ギャラリーにて日立GLSの製品を紹介しました。
続いて、冷蔵庫の製造ラインを見学。教員の方々は興味深く説明を聞きながら見学し、製造工程の機械化や省エネへの取り組みなどについて積極的に質問をしていました。
その後、関東エコリサイクルの家電リサイクル施設で、実際にエアコン、テレビ、冷蔵庫・冷凍庫、洗濯機・衣類乾燥機が持ち込まれリサイクル処理される工程を見学。リサイクルの方法や再資源化、労働環境などについての質問をする等、非常に高い関心が寄せられました。
最後に、日立GLSが力を入れているサステナブル経営について紹介。その後、教員の方々の間で見学内容などについて活発な意見交換会が行われました。
参加した教員の方々からは「実際に見学に行き、目で見て、工程の工夫や働く人の想いに触れることで、サステナブル社会をめざす企業の取り組みへの理解が深まった」「工場内のさまざまな工夫を知ることができて社会科の授業に活用できそう」などの感想も聞かれました。
今後も、日立GLSはサステナブルな社会実現のためにサステナブル経営を推進します。また、今回の見学会のようにその取り組みを皆さんに知ってもらい、さらにはサステナブルの意識を広く持っていただくため、各所と連携して努めてまいります。