被災されたみなさまに、心よりお見舞い申し上げます。

日立ジョンソンコントロールズ空調(本社:東京都港区)は、空冷式冷却専用スクリューチラー「マトリクスアドバンス」に、新たに低GWP(Global Warming Potential、地球温暖化係数※1)冷媒R1234yf採用機種をラインアップすると発表した。本製品は、日立グローバルライフソリューションズが販売する。
冷媒R1234yfは、地球温暖化係数を従来の冷媒R134aに比べて99%以上低減した冷媒である。この冷媒を採用することにより、省エネ性とサービス性を追求した本製品シリーズに、環境負荷の大幅な低減に寄与するラインアップが加わる。

日立ジョンソンコントロールズ空調は、冷媒R1234yfをすでに水冷式冷却専用スクリューチラーユニットにおいて採用しており、今回の新ラインアップによって低GWP冷媒採用製品をさらに拡充する。日立ジョンソンコントロールズ空調は、冷凍空調機器の次世代冷媒への転換促進に貢献する製品を開発することで環境負荷軽減の一翼を担い、地球温暖化抑制に貢献していく。

※1 地球温暖化に与える影響を数値化したものを示す。数値が大きいほど、温暖化への影響が大きいことを示す。

画像: 左:RCY1800AZ、右:RCY3750AZ ※吸込網取付けは改造対応となる。 ※本機は屋外設置タイプ。

左:RCY1800AZ、右:RCY3750AZ
※吸込網取付けは改造対応となる。 ※本機は屋外設置タイプ。

ラインアップ

画像: ※最大8モジュールまで接続可能

※最大8モジュールまで接続可能

製品の特長

低GWP冷媒R1234yfを採用
冷媒R1234yfは、地球温暖化係数を従来の冷媒R134aに比べて99%以上低減した冷媒である。この冷媒を採用することで、環境負荷の大幅な低減を図った。
また、冷媒R1234yfを採用した機器はフロン排出抑制法の対象外となるため、点検整備記録簿の保存や漏えい量報告などの法的対応が不要となる。

画像: 製品の特長

※2 出典:JRA GL-08_2024「冷凍空調機器の冷媒回収に係る回収口形状と表示ガイドライン」地球温暖化係数。

大容量・モジュールタイプで既設一体型スクリューチラーからの入れ替えが容易
80・100・120馬力相当の大容量も一体型ユニットとなっており、既設従来型(一体型)からのリニューアル時に、水配管接続工事や 配線工事を、既設機と同様の要領で実施できる(水配管接続2サイクル、配線接続1系統)。現地工事の省作業化が可能となる。

モジュール制御機能を搭載、最大960馬力相当まで対応可能
40〜120馬力相当機6機種の組み合わせにより、40〜960馬力相当までのシステム容量に対応可能。さまざまな現地システムに対応できるモジュール制御機能を標準装備。さらに、ポンプ搭載・ポンプレスをシステムに応じて選択可能。

画像: ※40馬力と50馬力、50馬力と60馬力の組み合わせが可能。その他については、同一容量の組み合わせで使用する。

※40馬力と50馬力、50馬力と60馬力の組み合わせが可能。その他については、同一容量の組み合わせで使用する。

連続制御仕様スクリュー圧縮機は高調波対策が不要
インバーターを使用しない連続制御仕様のスクリュー圧縮機を搭載しているので、圧縮機からの高調波の発生が無い。高調波対策の軽減ができ、イニシャルコストの低減が可能。

計画的なオーバーホールで圧縮機の突発故障を予防保全
オーバーホール可能な半密閉型スクリュー圧縮機を搭載しており、これにより計画的なオーバーホールの実施が可能となり、突発的な故障リスクの低減に寄与する。

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日立ジョンソンコントロールズ空調株式会社について

https://www.jci-hitachi.com/jp/about/japan/

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