日立IHクッキングヒーターNシリーズ
第17回キッズデザイン賞で｢特別賞｣受賞
日立 IHクッキングヒーター Nシリーズ(写真はHT-N2500KTWF(K))
日立グローバルライフソリューションズ株式会社は、グリル調理時のドア外側の温度上昇を抑える｢温度低減ドア｣を搭載したIHクッキングヒーター Nシリーズが、特定非営利活動法人キッズデザイン協議会(以下、キッズデザイン協議会) 主催の第17回キッズデザイン賞で｢特別賞｣を受賞したと発表した。
表彰式は、9月27日(水)10時より六本木ヒルズ49階｢アカデミーヒルズ49｣(東京都港区)で開催され、その様子はオンライン(ZOOM)で配信される※。
※出典：キッズデザイン協議会
受賞の概要
受賞作品名：IHクッキングヒーターNシリーズ
受賞名：特別賞
受賞部門：子どもたちの安全・安心に貢献するデザイン部門
日立IHクッキングヒーターでは、日立独自の放熱技術により、グリル調理時のドア外側の温度上昇を抑える｢温度低減ドア｣を2019年度製品Mシリーズから採用している。グリルドアに遮熱層と冷却層を設け、遮熱層でグリル庫内の熱を遮断しながら、冷却層に空気の流れをつくり、自然対流で暖められた空気を排出(放熱)することで、表面の温度上昇を抑制する。この取り組みが評価され、第13回キッズデザイン賞｢子どもたちの安全・安心に貢献するデザイン部門｣を受賞した。さらに、2022年度発売のNシリーズより、ドア表面温度の更なる低減をめざし、遮熱層を2層に増やし、冷却層と合わせた3層構造を採用したことにより、第17回キッズデザイン賞｢子どもたちの安全・安心に貢献するデザイン部門｣を受賞するとともに、｢特別賞｣を受賞した。
温度低減ドアの断面イメージ
受賞理由
『コロナ禍を経て、家庭での親子コミュニケーションで一緒に調理をする例が増えた。その分、幼いきょうだいがいる家庭では興味を持って調理を覗くなどの状況も考えられ、グリルでのやけど事故への対策も必要になる。安全な環境で子どもとの調理時間を充実させる点を評価した。』
キッズデザイン賞とは
キッズデザイン賞は、｢子どもたちが安全に暮らす｣｢子どもたちが感性や創造性豊かに育つ｣｢子どもを産み育てやすい社会をつくる｣という目的を満たす、製品・サービス・空間・活動・研究の中から優れた作品を選び、広く社会に発信していくことを目的に2007年に創設。
子ども用にデザインされたものはもちろん、大人・一般向けに開発されたものでも、子どもや子育てに配慮されたデザインであればすべてが対象。
