株式会社日立製作所(以下、日立)の子会社である日立グローバルライフソリューションズ株式会社(以下、日立GLS)は、2024年7月23日に締結した契約(*1)に基づき、本日(*2)、日立GLSおよびJohnson Controls International plc(以下、JCI)との空調事業合弁会社であるJohnson Controls-Hitachi Air Conditioning Holding (UK) Ltd (以下、JCH)の全株式のRobert Bosch GmbH(以下、ボッシュ)への譲渡(*3)と、JCHの業務用空調機器の開発・製造拠点である清水事業所の取得(*4)が完了した事をお知らせします。

日立GLSは今後、ボッシュのHVAC(*5)事業会社であるBosch Home Comfort Groupを通じて、日立ブランドの空調機器のグローバル展開を強化します。また、日立グループは、清水事業所が培ってきたドメインナレッジを生かし、空調機器のインストールベースにAIやデジタル技術を掛け合わせた「Lumada 3.0」のグリーンクーリングソリューションをOne Hitachiで創出し、グリーンビルディングやデータセンターなどの成長市場に展開します。これにより、新経営計画「Inspire 2027」でめざす、環境・幸福・経済成長が調和するハーモナイズドソサエティの実現に貢献します。

※1 2024年7月23日発表のニュースリリース「空調事業合弁会社の資本再編について」を参照。
   https://www.hitachi.co.jp/New/cnews/month/2024/07/0723.html
※2 米国東部時間および中央ヨーロッパ時間では7月31日。
※3 日立GLSが40%、JCIが60%保有するJCH株式をすべてボッシュに譲渡し、ボッシュはJCH株式を100%保有。
※4 JCHの日本法人である日立ジョンソンコントロールズ空調株式会社が2025年4月1日付で、会社分割により清水事業所の事業を移管した
  「日立空調清水株式会社」の全株式を日立GLSが取得。「日立空調清水株式会社」は今秋に日立GLSに吸収合併する予定。
※5 HVAC: Heating, Ventilation, Air Conditioningの略称であり、暖房・換気・空調をさす。

ニュースリリースへのリンクはこちら

https://www.hitachi.co.jp/New/cnews/month/2025/08/0801.html

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