表彰式の様子
(左側:日立グローバルライフソリューションズ株式会社 空調ソリューション事業部 空調事業戦略本部 製品企画部 部長 岡部眞幸、
右側:一般財団法人ヒートポンプ・蓄熱センター 理事長 小宮山宏 様)
「一般財団法人ヒートポンプ・蓄熱センター理事長賞」を受賞
日立グローバルライフソリューションズ株式会社は、冷媒R32を採用したビル用マルチエアコン「フレックスマルチ」冷暖切換型シリーズが、令和7年度デマンドサイドマネジメント表彰の機器部門において、「一般財団法人ヒートポンプ・蓄熱センター理事長賞」を受賞したことをお知らせします。
デマンドサイドマネジメント表彰は、電気需要最適化効果と省エネルギー性に優れ、先進性に富んだ機器と総合システムを表彰するものです。このたび本製品は、「新型の圧縮機・熱交換器を採用し、業界トップクラス(※1)のAPF(※2)を実現したこと」、「ZEB(※3)推進による高COPを実現したこと(※4)」、「圧縮機のON・OFFを抑えるスムースドライブ3.0(※5)制御を採用し、中間期の省エネ運転を可能とすること」、「exiida遠隔監視・デマンド制御ソリュ―ション(※6)」の4点が主に評価され、「一般財団法人ヒートポンプ・蓄熱センター理事長賞」を受賞しました。
2025年6月2日には、KKRホテル東京(東京都千代田区)にて表彰式が開催され、弊社 空調ソリューション事業部 空調事業戦略本部 製品企画部の岡部が出席しました。
※1 高効率TGシリーズとてんかせ4方向との組み合わせにおいて。2025年5月時点。
※2 Annual Performance Factorの略で、JIS B 8616に基づく通年エネルギー消費効率。数値が大きいほど省エネ性が高いことを示します。
※3 Net Zero Energy Buildingの略。
※4 高効率TZシリーズにおいて。
※5 スムースドライブ3.0制御の対応可能な室内ユニットは、「てんかせ4方向」、「てんかせJr.」、「てんかせ2方向」、「てんかせ1方向」、「ビルトイン」、「てんうめ」、「てんつり」、「かべかけ」、「ゆかおき」、「エコノフレッシュ」、「厨房用てんつり」、「クールショットマルチ(吹出温度制御を除く)」となります。それ以外の室内ユニットが同一冷媒系統に接続された場合、または多機能デザインリモコン(PC-ARFG2以降)を除くリモコンでリモコン内蔵サーミスターにより室温制御される場合には、従来のスムースドライブ制御となります。
※6 exiida遠隔監視・デマンド制御ソリュ―ションの利用に際しては、別途有償契約が必要です。また導入には条件があります。詳細は弊社営業窓口までお問い合わせください。
本表彰の対象機種について
冷媒R32採用 ビル用マルチエアコン「フレックスマルチ」冷暖切換型シリーズ
高効率TGシリーズ(高APFプレミアムモデル) :140~1500型
高効率TSシリーズ(省スペースモデル) :224~1500型
高効率TZシリーズ(高COPモデル) :224~1000型
本製品の詳細について(2024年1月25日のニューストピックス)
https://corp.hitachi-gls.co.jp/_ct/17679848