画像: 納入されたEVフォークリフト

納入されたEVフォークリフト

日立グローバルライフソリューションズは、カーボンニュートラルに向けた取り組みとして、洗濯機やクリーナーなどの開発・製造拠点である多賀事業所(茨城県日立市)に、EVフォークリフトの導入を決め、2023年3月1日、初号機の稼働を開始したと発表した。

EVフォークリフトを導入

今回、多賀事業所で稼働を開始したのは、中国の大手電気自動車メーカーであるBYD Company Limited製のEVフォークリフトで、総合商社のGSジャパン株式会社を介して(*1)輸入された車両。
(*1) GSジャパン株式会社は、BYD Company limited製EVフォークリフトの輸入元であるBYD FORKLIFT JAPANの国内販売店の一つ

CO2削減量は、年間で約520tを見込む

日立グループでは、2030年度までに事業所や生産活動におけるカーボンニュートラル達成に向けて取り組んでいる。日立グローバルライフソリューションズでも、2022年7月から栃木事業所で太陽光発電設備の稼働を開始し、2022年10月からは本社(東京都港区)で利用している電力を再生可能エネルギー由来に切り替えるなど、さまざまな取り組みを行っている。
今後は、多賀事業所だけでなく、冷蔵庫などの開発・製造拠点である栃木事業所(栃木県栃木市)で稼働しているフォークリフトのほとんどを、EVフォークリフトに順次切り替えていく方針としている。このEVフォークリフトへの切り替えによるCO2削減量は、年間で約520t(*2)と見込んでいる。
(*2) 多賀事業所と栃木事業所における切替対象のフォークリフト台数より算出(一部、鉛電池のタイプについては含まない)

パーパス経営で、環境負荷低減などに取り組む

日立グローバルライフソリューションズは、企業の存在価値を従業員ひとりひとりが認識し、社会やお客さまの課題を自分の業務と関連づけて捉えて、その解決に貢献する取り組みを進めるため、従業員の起案で2021年4月にパーパスを策定した。今後もこのパーパスを指針に、環境負荷の低減に寄与する製品の提供拡大や生産プロセスにおける省エネルギーの推進、再生可能エネルギーの活用などを進めていく。

日立グローバルライフソリューションズ「パーパス」はこちら

日立グローバルライフソリューションズ「環境への取り組み」の紹介サイト

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