日立ジョンソンコントロールズ空調は、業界トップクラスの省エネ性能を達成した店舗・オフィス用パッケージエアコン「省エネの達人プレミアム」(高効率機)および高効率機同様に機能を強化した「省エネの達人」(標準機)の新製品を、4月3日から出荷開始すると発表した。日立グローバルライフソリューションズが販売する。

画像: 「省エネの達人プレミアム」40~335型

「省エネの達人プレミアム」40~335型

業界トップクラスの省エネ性能を達成

高効率機「省エネの達人プレミアム」40~280型で新規圧縮機を採用。新規圧縮機では改良を重ねた圧縮機構と高効率DCインバーターモーターの搭載で低速回転域の効率を向上し、熱交換器の冷媒流路や冷凍サイクル制御の適正化が通年エネルギー消費効率(APF)向上に貢献。これにより、高効率機「省エネの達人プレミアム」において、業界トップクラス(*1)のAPF2015(*2)を達成し、さらに、省エネルギー法基準値(*3)(*4)、グリーン購入法基準値(*3)(*4)もクリアした。

画像: 「省エネの達人プレミアム」のAPF2015

「省エネの達人プレミアム」のAPF2015

(*1) 店舗・オフィス用パッケージエアコンにおける、省エネの達人プレミアム(280型以下)と「てんかせ4方向」の組み合わせにおいて(80型を除く)。2023年1月16日現在。日立ジョンソンコントロールズ空調株式会社調べ。
(*2) JIS B 8616:2015に基づく「通年エネルギー消費効率」を示します。
(*3) 「てんかせ4方向」との組み合わせにおいて。 
(*4) 省エネルギー法およびグリーン購入法は、JIS B 8616:2006に基づいているため、基準値クリアの判定は、APF2006に基づいて行っています。

その他の新機能

ビル用マルチエアコンの技術を応用した「スムースドライブSE (Store Edition)」を新たに搭載。圧縮機のON・OFFを抑えて スムーズに運転することで省エネ化を図り、快適性にも大きく寄与する。

また、室外ユニット熱交換器の自動お掃除機能(*5)を新たに採用。室外ユニットのファンを通常運転時の逆回転をさせることで熱交換器に付着したゴミやホコリを剥ぎ取り、熱交換器の目詰まりを抑え(*6)、性能低下を抑制する。

さらに、空調機の運転時間の偏りを抑える24時間空調を想定した「ローテーション運転」や、室内温度と設定温度に差が生じた場合、スタンバイ中の系統も運転を開始する「過負荷時バックアップ運転」、運転系統に異常が発生した場合、スタンバイ系統が臨時運転を開始する「異常時バックアップ運転」といった、省リスクのためのバックアップシステムを搭載している。

(*5) 「室外熱交クリーニング機能」の初期設定は無効です。室外プリント基板から機能選択設定で有効にしてご使用ください。
(*6) 日立ジョンソンコントロールズ空調株式会社調べ。ルームエアコン実証結果からの試算による一例(RAS-GP112RGH2の場合で試算)。7年相当使用した場合の冷房運転時(定格)の風量比較。新品を100とした場合、室外ユニット:送風ファン(逆回転)運転あり97.2%、送風ファン(逆回転)運転無し67.5%。日立ジョンソンコントロールズ空調株式会社独自の条件に基づくものです。使用状態や環境により異なります。

「exiida 遠隔監視・予兆診断」に対応

新製品は、日立グローバルライフソリューションズが提供するサービス「exiida 遠隔監視・予兆診断」に対応している。常時監視による状態監視および予兆診断による状態基準での予防保全により機器の安定稼働をサポートする。

画像: 「exiida 遠隔監視・予兆診断」に対応

空調IoTソリューション「exiida」

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